次期主力戦闘機 3
個人的問題山積 で、どうやって「いぢる」か。
 このクラスになると、市販車でも作り置きはほとんどせずに受注を受けてから製作にかかる受注生産らしい。ならホンマ言うとレーシングカーを発注するごとく、フルオーダーで特にキャビンなんかはホワイトボディーの段階から「どこにどうやってロールケージ組む」みたいに徹底的に注文してみたかった。
まず、個人的に使いにくい操作系の「レバー」やら「つまみ」やらのとっかえ。特に油圧昇降「ポジションつまみ」は深耕自動を使うことを前提に(するなよ)考えてあるので私みたいに「手動で」ポジションを制御する人間には「つまみ」ではなくて「レバー」でないと都合が悪い。(オプションに「ポジションレバー延長キット」なるものがちゃんと存在する)PTOクラッチのレバーもイマイチ使いづらいので交換。
PTOレバーが標準位置だと「ON」の状態が上の写真のようにBピラーに近づき過ぎて「切りにくい」これは、実際問題、「安全上よろしくない」 「ポジションつまみ」を「握れるサイズ」に、PTOレバーの角度をややオフセット。ともに取り付けたのは手持ちの「SNAP−ONのドライバーの柄」
 下ろしたての新車だからギアやレバー類に「馴染み」が付いてないので操作感の「渋い」こと。副変速なんぞは、ミッションオイルが暖まって来ないと「レバーが折れるほど」入りにくいわ、前後進のシャトルレバーも「どっか引っ掛かってるんか?」って程入りが渋い。PTO変速もレバーが「ちぎれる程」堅いし、そのうち「当たり」が付いてくれば軽くなるでしょう。 
 アクセルペダルがMトラがローラー式のオルガンペダルだったのが、GMでは吊り下げのピアノペダルになった。踏面は小さいし位置がやや高いので踏みにくいし操作感が重いのでパーシャル位置での微妙な操作がやりにくい。「ガバ」っと踏んで「スコーン」と抜くって感じ。ローラー式のオルガンペダルの方が操作感が軽いし使い易かった。足首の自由度のない長靴を履いている時など特に使い辛い。正直言って使いにくくなった。これも物理的なスペースが無い故のこと。これは今の所変えようがない。
 
実際に操作の図。これでちゃんと握れるようになって、「レバー」と呼べるように。 ついでに補助コン油圧レバーもカラーを抜き変えてワイヤーをハメ変えて位置の変更。
 ポジションレバーを握れるようにして、補助コントロール油圧レバーをカラーを抜き変えて、ワイヤをハメ変えて一番後に位置を変えては見たものの「内蔵物」がデカいので思ったよりスペースの拡張には繋がらなかった・・・・何かと邪魔になる「不要にデカいカバー」も撤去。
取りあえず「phase1」出来上がりの図。延々とマイナーチェンジは続くであろう。未来永劫、完成はないっ。
 とりあえずは、レバー類の操作性に満足のいくようにしたものの、一つ解決すると次の問題が。とにかく幅も前後長もないキャビンで自分の運転姿勢や体格にも依るかも知れないが「運転姿勢が今一つ「しっくり」来ない。」着座位置が高い割りにハンドルポジションが低いし、前後進切り替えが以前の左横から「コラムシフト」に変わった為レバー操作をするときに「運転姿勢が前屈み」になる。この「前屈み」が腰痛持ちの私には長時間続くと結構辛い。足許が窮屈でもシートを前に移動して背もたれを倒して、ふんぞり返って「殿様乗り」してると背骨が垂直にならないので「肩は凝る」し「腰は痛い」ので「はいっ、背筋を伸ばしてー」姿勢にしてないと夕方辛い。これでも前後長の短いキャビンのお陰で「後方視界」に困ることはない。何が幸いするやら・・