2、ホンマであと2年?バンコク新空港
いつ聞いてもあと2年って言わないでね。
バンコク第二国際空港の建設が着々と進んでいます。 現在はバンコクの北端部の「ドンムアン」地区にあるのは御存知でしょう。東南アジアと言うかアジアのハブ空港のバンコクドンムアン空港、旧名古屋の小牧と同様に軍用の空港と兼用しています。市街地にありながら便利なことに24時間発着可能。しかし、いかんせん24時間使えても発着の便が多いので離陸待ち、着陸待ちの飛行機渋滞状態もしばしば。新しい旅客専用国際空港が必要なのも充分わかる気がする。
計画からかれこれ10年以上(隊員時代から言ってる)第2国際空港は、通称「ングーハオ」(タイ語で言うところのコブラ)スクムヴィットを東に下った「サムットプラカン県」に建設中であります。
何処へ出来るかは上手参照。ドンムアンからより遙かに市内まで近い。日本大使館より20−25km(2002年版地図より)
2003年にバンコクの東の最果て任地のラッカバン地区のKMITLから目測「真南に約5−8km」位に水田や湿地だったところを造成中で、元学科長に「いつ完成?」って尋ねたら「知らん、3年か5年以内位ちゃう?」との返事。なら2006年ー8年の間ってことになる。
2004年公開の映画「マッハ」(原題オンバック=仏像の名前)で今までありそうでなかった「「トゥクトゥク」でのカーチェイスシーンが出てきますが、このシーンの舞台の工事中の高架式高速道路がこの新空港へのアクセス道路らしい。実際6車線級の自動車専用道路(バンコクーチョンブリモーターウエイ=既に渋滞発生)が既に完成していて空港への進入道路も完成。御丁寧に「飛行機マーク」の案内標識も既に掲げられております。(知らんヤツが間違って入るぞ)
空港完成を見込んでかスクムヴィットソイ77「オーンヌット」も道幅が大幅に拡張されていてチョンブリ方面に抜ける道も増えたため新空港からパタヤ方面に行くには大きく時間が短縮出来そう。
2004年10月には滑走路や格納庫もハッキリ確認出来る程の進捗状況、前見た時よりメチャ近い「目測2−5km以内」

学科ビルの6階屋上から撮影したのをつなぎ合わせてパノラマにしてみました。こうやって見るとメチャ近い。滑走路が真正面み見える。ってことは、離着陸する航空機がアタマの真上を通るわけで、すんごい騒音ってより爆音に悩まされそう。ハッキリ言って授業になるのかしらん?
2004年10月当時「いつ出来るの?」って聞いたら、「あと2年」ってことは2006年後半か?前に聞いた完成予定時期と大体合ってるんですが、あのBTS、通称スカイトレインも着工が平成元年だったか2年、完成平成7年くらいの予定が大幅に延びて平成10年12月開通。まるっと10年かかってる。
平成5年以降「いつ完成?」って聞くと毎年「あと2−3年」が何年続きましたやら。そんな調子なら今度の新空港も2005年に聞いても2006年に聞いても「2年後に完成予定」って言われそうな気が・・・・
私としては、こっちに出来た方が断然土地勘あるし便利だから早いところ完成して欲しい。
予定通り2006年後半に完成することを祈っております・・・・