6、サングラスと言えば・・・
ちょっと目つき悪いぞ
眼の悪い人間にとって顔の一部のメガネ。ハヤリがどうあれ、似合おうが似合わなかろうが、昔から大きめのメタルフレーム、ナス型のドロップタイプが好みで基本的に、こればっかし。
必然的にサングラスもこのタイプが好みで、それなら機能で選んでアメリカ空軍御用達、レイバンのメタルフレームで作ってみたいのだが
レイバンのクラッシックメタルフレーム。左からAVIATOR、OUT DOORS MAN, SHOOTER,
どのタイプも、テンプル「ツル」の部分が細くて華奢なので、ちょっとのことで壊しそうなので断腸の思いで断念。
そこでその昔の80年代、当時一世を風靡していたアメリカのTVドラマ「マイアミバイス」でドンジョンソン演じるソニークロケットのトレードマーク、レイバンのサングラス黒のセルフレームの「WAYFARER」。ドンジョンソンに憧れてってワケじゃないけれど、当時作った黒のセル縁「WAYFARER」
当然当時から近視でサングラスといえどメガネを作る際は「度」を入れなければ見えないし、主な用途は車の運転時である。今でもそうだけど、当時から大きめのフレームが好きでっていうか、「全視界がレンズを通って矯正されたものでないと気持ち悪い」ので視界の隅っこがレンズの外になり裸眼の視界になる「今ハヤリ」の小さいフレームは大っキライである。
誰が何と言おうとハヤリがどうあれ似合おうが似合わまいが大きめのフレームとレンズじゃないと見にくいし疲れるのである。
20年以上愛用の顔の一部のレイバン。
目つきの悪いのは放っておいて下さい。
かれこれ作って20年以上になるけど度もほとんど変わっていないし使い易いので愛用していて、当然協力隊時代も向こうへ持って行った「顔の一部」なんだけれど遂に・・・
折れた・・・
セルフレームだから仕方ないけど、折れた・・・。ポッキリと・・・20年以上の愛用品だけにショック・・・・。さすがに再生不可能である。
乱暴には扱わなかったけれど、決して丁寧に扱っていたワケじゃないので20年はよくもった方だと思う。
で、無しではいられないし、ネットで探してみるとこんな面白いモノを発見。なんと折りたたみのWAYFARER。普段からメガネを掛けているのでサングラスをするときは「掛け替え」なので鞄に入れて持ち歩くのにかさばらないのが何ともよさげ。これに度付きレンズに入れ替えて貰うだけのハズが・・・・・

http://item.rakuten.co.jp/eyeone/411314/
レンズの入れ替えに眼鏡屋さんに預けてくると、翌日電話が・・・
「このフレーム、どんだけ炙っても膨張しないのでレンズが外れません、のでレンズの交換は不可能です」とのつれない返答。
受け取りに行ってよーく見ると確かに「樹脂の質(種類)が違う」セルではなく、ナイロン系の感じ。レンズは注文してあるのでキャンセルするのも癪なのでレンズ交換の可能な現行の標準品を注文。これは従来のフレーム材質なので問題なし。

レンズの色を少し薄い目にして出来上がって来たのが写真の下のヤツ。ってよーく見るとフレームのデザインが変わってる。上の折れたフレームの方が上端がフラットで、新しい方が「つり目」になってる。
ただでさえ目つき悪いのにこれでは一層人相ワルくなるやん。ちょい悪オヤジでイイってか?悪すぎだって・・・
余談ではあるが、常時カバンの中に入れて持ち歩いているので、標準で付いてくるケースはビニールのヤツであんまり安っぽいし「華奢」だからメガネ本体が壊れないか不安なので壊れたヤツも革のハードケースに入れていた。

いろいろなケースを使ってみたけど革の堅めのケースが私にはベスト。アルベロのハードケース。
dakotaにしてもalberoにしても使い込むだけ味の出るイタリアもののヌメ革の風合いは大好き。使い込むだけアメ色に変わっていく様に愛着が。
過乾燥にならない様に手入れさえしていればムチャ長い間使える。品揃え満載のこだわりのブランド Sentire-Oneから

なら、人相の「ワルいついで」にいっそのコトこれでどーだ?3年ほど前に作ったレイバンのUndercurrent、RB3294。

フレームがメタルでテンプル(ツル)が樹脂のコンビネーションフレーム。ツルのヒンジにスプリングが入っていて開がっても壊れない。けどレンズの曲率、カーブが急=大きい(カーブドレンズってらしい)ので視界がやや歪んで見にくいので、たまにしか使っていない。仕事用に降ろすかも。

普通のレンズを入れようかとついでにこんなのも買っちゃいました。
http://www.rakuten.co.jp/eyeone/
なんだかんだいっても「をぢさん」世代にはサングラスと言えばレイバンなのだ。

つづく To be Continue