8、続、復活電球小僧 
究極の明るさを求めて その2
MトラのHID化が一応の決着を見たので続いてGMの作業灯のHID化を続行。M1は室内へのハーネスの引き込みが容易なので、取り回しに苦労せずにバラストの取り付けがこれまた容易に取り付けられたが、純正キャビン付きのGMはハーネスの引き回しやバラストの取り付け場所が極めて限られる。
唯一バラストが取り付けられそうなライトステーの穴。
ここにブラケットを自作してバラストを取り付ける予定。
他から電源が取れそうにないので、とりあえず純正作業灯の電源線から引くことに。
HID化するのにバルブをバーナーに交換するので灯体はそのまま利用。唯一、バラストが取り付けられそうなのがライトステーに空いている穴。バラストをこの穴に直接取り付けるのは到底ムリなのでブラケットを自作してそこへバラストを取り付け。サイズ的に標準バラストは取り付けられそうにないのでイグナイター別体のスリムバラストに。
電源は他から取れそうにないのでとりあえず純正作業灯のハーネスをそのまま利用。線が細いのがイマイチ気に入らんが、まぁ55Wの作業灯が問題なく灯っているので35WのHIDなら問題なく灯るハズである。
アルミ板でバラストを取り付けるブラケットを自作。
形は現場合わせ。
イグナイター別体の薄型バラスト。イグナイターの取り付け場所さえ確保出来れば薄いので取り付け場所には苦労しないですみそう。
バラストとイグナイターの取り付けられるサイズをザックリ決めて、現場合わせで形状を調節。曲げや形は左右対称に。ライトステーに取り付ける穴は現場合わせで、この時点でまだ開けてない。
ブラケットに薄型バラストを取り付け。ハーネスの曲げがきついのが気になるが眼をつむることに。 H3バルブを「世界最小級」というH3Cバーナーに交換。後部への突き出しは8mmほど。灯体に問題なく収まる。
ブラケットにバラストを取り付け。バラスト本体はボルトで固定。イグナイターは両面テープで貼り付けた上にタイラップで固定した。バラスト、イグナイターともに密閉型の防水タイプの用なので車外の水のかかる場所に取り付けても問題無さそう。
純正の作業灯のH3沃素バルブを世界最小級と謳うH3Cバーナーに交換。後部への突き出しは約8mm。H3とH3Cは互換性があるのでこのサイズのバーナーならH3、H3Cを使う全ての灯体に交換が可能と思われる。比較的小さなこの作業灯の灯体へも問題なく収まる。完璧にコンバート完了。
ただ、灯体を組むときにハーネスのとしてあるグロメットから防水耐圧のカプラーは通らないので、コードを一旦ブッた切ってハーヘスを通してから、カプラーを圧着、組み直す。
同時購入した防水、耐圧カプラー。HIDのバーナーにだけではなく車外の防水の必要な箇所に重宝しそう。 説明書に書いてあった組み方。防水グロメットをピンセットで広げてコードを通す。端子を芯線と、コードの被服ではなくグロメットの上から圧着。
バルブをバーナーに入れ替えてバラストをステーに取り付けたので後は車体に取り付けるだけなのだが、リレーハーネスを付けられないのでとりあえず電源が純正作業灯のハーネスを使うことに。
とりあえず前後片方ずつで光量は充分そうなので後左側と前は右に。最初は後両側に装着するつもりだったが、ラジオアンテナのそばに着けるとAMラジオに途方もないノイズが入る。そりゃ20000ボルトのの高圧線がすぐ近くにあればAM受信時にノイズも入るのでアンテナの近くは装着不可能。で結果、前後片方ずつに。しかし今一つ配光パターンにピンと来ない。要継続検討事項に。
つづく To be Continue