作る側の言い分、使う側の言い分

設計者のドーラクでは困ります。

私たちが機械を使っていると時、または新たに購入するときこんな機械があればいいのにとか、もうちょっとココ何とかならん?
とか、要望(不平不満、愚痴、小言)が言いたくなるときもママあります。
おそらくメーカーさんも一緒で、こっちだって一所懸命作っているのにモンクばっか言うな。と言いたくなることもあるはずです。我々ユーザーはメーカーさんに声(不平不満愚痴小言だけでも困りますが)を聞いてもらって、メーカーさんはユーザーの声を聞いて出来る限り満足の行く機械を作る努力をしていただくしかありません。
「来年は、もう出ます。」と言われ続けて5年目やっと97年に発売になった水田ビークル用散粒機
(政府緊プロ対象機械)

ユーザーニーズに応えて新製品の開発をしていただく
のが本来のかたちだと思います。
しかし、どんなに性能が良くて画期的でも中には、設計者の熱すぎる思いと意地がヒシヒシと
伝わって来る、言ってみれば、
設計者の自己満足とドーラクの様な物もあります。
こんな場合大抵は、ユーザーの要望を全く聞いてくれない。
あるいは意地になってる場合が大半ですが・・・。
使う側と作る側が二人三脚で行かないと良い機械は生まれません。
結局、どんなに画期的でも設計者の自己満足の域を出ない
という結果にとどまります。
もっとひどい所になると、まぁ新開発で出たばっかりの新製品なら分からなくもありませんが、
カタログに載っている製品を発注したときすら、対応してくれない。
その商品は、ありませんって・・・それは、ないでしょうに。
たとえ在庫がなかっても作ってくださいな。ちゃんとカタログに載ってるんですから。
つづく To Be Continue